29歳で離婚、夫婦の悩みと大切な子どもの存在

29歳で離婚、夫婦の悩みと大切な子どもの存在

私は22歳の時、社会人として新卒1年目で結婚しました。
お相手は大学1年生からお付き合いしていた方で、お付き合いの年数も4年ほど立つ頃でしたので、同棲の話もしていました。
ですが、元妻のご両親がそれに対しては反対派で、一緒に暮らすなら結婚しなさい、という風に考えていらっしゃいました。
私も、いつかは結婚するのだろうと思っていたので、そんなものなのかな、という感覚でした。
ところが結婚することになってから、私の感情はジェットコースターのように浮き沈みが激しくなり、コントロールできなくなっていったのです。

マリッジブルーを経験

いま思えば、結婚はまだ早すぎたのだと思います。
他の方との交際経験もなく、社会人になったばかりで人間的にもまだ未熟。
同棲していれば話はまた別だったかもしれませんが、右も左もわからず、清水の舞台から飛び降りるような気持ちでした。
私よりもご年齢が上の方からすれば同棲をしないという選択も22歳での結婚も、ごく自然なことだったかもしれませんが、私にとっては自分で選択をしているはずなのに自分の意思がそこに無いような、嫌な感覚がずっとありました。

結婚の話が進んでいく中、気持ちだけはどんどん置いてけぼりになっていきました。
本当なら、その時点で一度立ち止まるべきだったのでしょう。
ですが、自分からプロポーズをしておきながら、いまさら待ったは掛けられないと、自分の心の声を無視して突き進んでしまいました。

プライベートなことなので詳しいことは書きませんが、結婚も挙式も、私が心から望んだものとは程遠い形になってしまい、どんどん気持ちが追いつかなくなっていきました。
その結果、私は自分を責めて、リストカットをするようになっていったのです。
そんな中で、何気なく連絡を取ったのが、産業カウンセラー養成講座で同期だった方でした。

その方とは親と子ほど年齢が離れていましたし、それなりに親しかったとは思いますが、特別に仲が良かったというわけでもなく、なぜその方だったのかいまでも不思議に思います。
ですが、一つだけ言えるのは、その方だったら何でも聴いてくれそうと思えた、ということです。
実際に、その方に相談をしてからは徐々に気持ちが落ち着き、リストカットもしなくなっていきました。
思えばこの経験こそ私が初めて、心の底からカウンセラーという存在を特別視し始めたキッカケだったのかもしれません。

結婚後、様々なライフイベントを経験

その後、私は新卒で入社した会社から転職し、途中うつ病を経験しながらも何とか7年間、仕事を続けました。
仕事で知り合ったうさぎのブリーダーさんの元でうさぎのパムくんと出会い、一緒に暮らし始めただけでなく、子どもにも恵まれました。

子どもの名前は湊一朗(そういちろう)。
字画と語呂で名前を選んでいく中で、漢字の意味も含めて一番ピンときた名前でした。
「湊」という漢字は「水が集まる場所」「物や人が一か所に集まること」を意味する漢字です。
良い人やご縁がたくさん湊一朗の元に集まって、幸せな毎日を過ごしてほしいという願いを込めて名付けました。

湊一朗(そういちろう)

離婚しても、大切な我が子

その後、私は離婚することになるので、湊一朗と一緒に暮らした日々は1年ほどと短かったです。
元妻とは価値観が合わなかったというだけで、徐々に友人のような関係に戻っていきましたので、離婚してからも年に数回は子どもと元妻、3人で会っていました。
これから再婚に向けて新しい家庭を築いていくことを見据えて、いまは会いに行っていませんが、湊一朗が大切な我が子であることは、これからも変わりません。

私の中で、一番印象に残っている思い出があります。
うさぎのパムくんが亡くなった時、お葬式には母と元妻、そして湊一朗も来てくれました。
それまで私は湊一朗に、自分が父親であることを言わずに会っていました。
いつか、こうして会いに行けなくなる日が来るかもしれない、と思っていたからです。
ですが、湊一朗は私が父親であることに気がついていたようで、そのことを母が教えてくれました。

その日から私は、我が子に父親として立派な背中を見せてあげられるように頑張ろうと思い、パムくんを亡くした悲しさや孤独感を乗り越えることができました。
頑張った結果、こうして“生きづらい”と感じている方や自分に自信がないという方に向けて、カウンセリングやコーチングを提供できるようになり、最高のパートナーにも恵まれました。

昔のように湊一朗に会いにはいけないですが、こうして対人支援に関わり続け、カウンセリングやコーチングがもっと身近になっていけば、世の中はもっと良くなるはず
それは、自分にとっての将来だけでなく、湊一朗が生きる未来を良くしていくことにもつながっていくのではないか。
そんな想いで、私はカウンセラーとして、そしてコーチとして、活動を続けています。

家族の形は、人それぞれです

私は、自分が離婚を選んだことが正解だった、などと言うつもりはありません。
離婚によって得るものと失うもの、前の結婚生活を続けて得るものと失うもの、どちらもありました。
その中で、自らの意思で選択し、自分らしい人生を生きていくために、私の場合は離婚という選択をしました。
ですが、少なくとも私はいまパートナーに恵まれ、一緒に学んだり励まし合う仲間にも恵まれ、とても幸せです。

このページを見ていただいている人の中には離婚を考えている方、逆にお相手からそのように言われてしまった方、まだそこまではいかないけど悩んでいる方など、様々な方がいらっしゃるのではないかと思います。
そんな夫婦関係の悩みや、子どもとの関係性についての悩みを、少しでもサポートさせていただければ幸いです。
まずは30分の無料相談から、お気軽にご相談ください。

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